北部よもやま話


医局秘書(たまに先生)が送る
医局つれづれよもやま話

2017年4月21日 

晴れの国でお天気女対決!

まったく病院とは関係のないお話ですが、私はお休みをいただいて義理の両親が暮らす岡山に行ってきました。私の両親は関東育ちだったためお正月などに親戚が集まるとしても近くの父か母、どちらかの実家ばかりで夏休みや冬休みに帰省するような田舎と呼べる田舎がなく小さいころはつまらないと思っていたので、大人になってから帰省先ができ、毎回旅行気分で楽しみにしています

さて、そんな帰省先の岡山は、義理の母が「岡山は晴れの国じゃけぇそうそう雨やこ降りょらん(岡山は晴れの国なので、そんなに雨なんて降りませんよ)」と言うくらい、まぁまぁ雨の少ない土地です。県をあげて「晴れの国おかやま」と言っていますが、晴れの日が日本で一番多い県ではないようです。降水量も少ないわけではないようなので降る時はしっかり降るのだと思いますが、台風が直撃したりすることはあまりないようです。とにかく、岡山に旅行に来て雨が降るなんてのはよっぽど運が悪い人だ、と多くの人が言います。それくらい晴れているイメージなんですね。

それなのに、われわれが岡山に行くときは必ず雨が降ります。雨の降る日が少ないはずなのですが、滞在中ずっと晴れていたことがありません。週間予報で毎日晴れマーク が出ていたとしても、ちゃんと雨が降ります。今回も「明日はもしかすると夕方ごろににわか雨」という予報の日、朝からザーザーと結構な雨が降り、おまけに雷まで鳴りました。

それもこれも、なぜかうちのワンコが雨女だからだということになっているのですが実際にはどうなのでしょうか。確かに、普段から犬連れでおでかけの予定を組むとかなりの高確率で雨が降ります(もしかすると連れていこうとする人間側に雨を呼ぶ原因があるのかもしれませんが、そこは考えないことになっています)。反対に、義理の母は自称晴れ女です。旅先で朝どんなにひどい雨が降っていても出かけるころにはちゃんと晴れる、というのがその理由だそうです。なんとなく、どちらにしても雨が降るときは降っているので、こういうものは考え方次第という気がしなくもありませんが……

とりあえず、今回の滞在は雨の日と晴れの日の割合が半々。晴れの国でのお天気女対決は、めでたく引き分けとなったのでした

Posted by 医局秘書 on April 21, 2017