2017年2月24日
紹介状のお話
昨日は暖かかったかと思えば一転、今日は風が冷たい1日のようですが、いかがお過ごしでしょうか。うちのわんこは今日のようなお天気だと元気なのですが、昨日の夕方のような生ぬるい暖かさになると、歩くだけなのにずっとハァハァ言っていました。これから暑くなると大変です
実はブログのカテゴリ別リストのページを少し、とっても地味に、年度別にまとめるという作業をしてみましたので、何かページをお探しのときはご利用ください。また、サイト全体も来週には見た目だけですがリニューアルする予定ですのでご期待ください!
さて、今日のテーマは紹介状です。北部病院にいらっしゃるとき、大多数の方は最初に紹介状を持っていらっしゃると思います。何か検査や処置が必要な場合、また、何か気にかかることがあって診察を希望される場合にも紹介状があると医師が状況を把握しやすく、スムーズに診察や検査に入れるから必要だ、というのが理由でしょうか。紹介状なしに初診を受けようとすると余計なお金もかかってしまいますので、そういう意味でも紹介状は大事なよう です。
そんな紹介状ですが、北部病院の外科系診療センター 外科へ昨年1月から12月の間に届いた中で、最も多い紹介内容は何だったでしょうか。
その答えがこちらのグラフに。どうやら甲状腺関連の紹介状が一番多かったようです。
初診でいらした方に関連する書類以外に、他の診療機関からの問い合わせの書類なども紹介状に含まれているため、初めて診察を受ける方の割合とは言い切れませんが、おおよそこのような数字となっています。
では、こちらのグラフは何の割合を示すものでしょうか(なんだか大きさがちょっと違いますね)。
こちらは手術件数の割合を示したものです。
こちらも紹介状の割合と同様、甲状腺関連が一番多い結果となっていますが、次に来る順序が変わり、二番目に多いのはヘルニア関連のようです。
外科系診療センター 外科の手術日は火曜日と木曜日ですが、その他の曜日に緊急で行われるものなどもあります。
こうして見てみるとよその診療科の割合なども気になりますね。機会があれば、また別の統計などもご紹介したいと思います
Posted by 医局秘書 on February 24, 2017