北部よもやま話


医局秘書(たまに先生)が送る
医局つれづれよもやま話

2017年2月17日

まだまだ寒いですね

今日は特別にあたたかい日のようですが、相変わらず寒い日が続いていますね。前回からずいぶん間があいてしまいましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか 気づいたらもう2月も半ば。今年の冬は特に寒いような、毎年これくらい寒いような、いや、いつもならもっと寒かったでしょうか、とにかく毎日寒いわけですが、これから少しずつあたたかくなってくるのが楽しみです。春は明るい色の花が咲き出して町の様子も明るくなりますし、とってもいい季節ですね。どうでもいいことですが私は春生まれなので、この時期がとっても好きです(とはいえ、お誕生日が嬉しいお年頃はとうに過ぎ去りましたので、ちょっぴり心が重くもありますが)。

そんな春。病院で春といえば学会。昨年の秋に外科の先生方が出席された学会のご報告も途中だというのに、次の学会シーズンが始まってしまいます 早いものですね〜
昨年の今ごろ、私は確定申告をしつつ、そろそろ何かよいお仕事を探さなければ〜、何かよいお仕事はないものか〜と考えていました。その数か月後からこうして北部病院で働くことになるとは思ってもいなかったので、まったく人生何が起こるかわかりませんね。そろそろ働き始めて1年が経ちそうな今でもわからないことだらけ。そんな私のことを日々助けてくれるのが総合医局や他科の秘書さんです。

私は普段、外来診察の受付近くや病棟ではなく医局と呼ばれるお部屋にいます。医局はレストランのある最上階にあります。机がずらっと並んでいて、その様子はよくある企業のオフィスと変わらないでしょうか。働き始めたころは机にパーティションのないことがとても気になったのですが、今ではすっかり慣れました。そもそも先生方は私が働いている時間に医局に現れることがほとんど……診療科にも寄りますが……ないので、まぁパーティションなんていらないんですけどね。

そんな私の席は助教の先生用エリアにあり、50人分ほどの机とちょっとした相談や会議などに使うテーブルがいくつか並んでいる中、だいたい私は1人ポツンと座っています。曜日や時間によっては周囲の机に他科の先生が座っていることもあります。

さてさて、まず医局の扉を開くと「総合医局」のカウンターがお出迎えです。

全診療科の医局をまとめるのが総合医局ですかね。先生方への配布物や郵便物をポストに配ったり、当直の先生のスケジュールを組んだり、提出物をとりまとめて管理部門に届けたり、とアレコレいろいろな業務を担当しているようです。

総合医局には電子カルテ専用のパソコンが並んでいるので、そこで先生が作業されていることもあります。


こんなことを言うと総合医局の秘書さんたちに怒られてしまうかもしれませんが、私が勝手に想像するに総合医局の秘書さんの大事なお仕事の1つは「お菓子の補充と調達」です。

診察や検査などで食事を摂る暇もなかった先生やお菓子が大好きな先生などが、医局に入るときにチェックして好きなものを好きなだけ(多分ですが)持っていく、という夢のようなカゴが総合医局にはあるのです!それがこちらです!

なんだか写真で見るとほんの少しですが、この棚の裏にはお菓子がいっぱい詰まっています(勝手に棚を開けて好きなお菓子を持っていく先生がいたりもします)。総合医局の秘書さんはたまにスーパーに行き、お菓子の詰まった大きな袋を2つも3つも抱えて帰ってきますよ。


おやつの前には必ず手を洗いましょう!

さて、講師の先生エリアはパーティションがあるのですが、先ほども言いましたとおり助教の先生エリアはこんな感じです。パソコンが置いてあったり書類や書籍が山積みだったり、逆に何も置いてない机だったり。窓際の本が邪魔だったりしますが見晴らしはいいです。空気のきれいな日には都内のビルもよく見えます。

私の席には大きなディスプレイのMacが置いてあります。福成先生、西川先生がMac派なのだとか。

働き始めたころは使い慣れなくて苦労しましたが今ではやっと慣れ、自宅のWindowsを使用するときにキーボードやマウスの操作をつい間違ってしまいます。せめてキーボード配列は同じにしてほしいと願わずにはいられません。おや?よく見てみると、ディスプレイに見なれないページが表示されていますね。近いうちにトップページがこんなふうに変更されるかもしれません。

せっかくなので窓からの景色も撮影してみました。残念ながら今日はお天気がよいものの風が強く、何が舞っているのか空が真っ白になっていましたがこの写真ではただの曇り空のようです。

と、今回はなかなか見る機会がないかと思われる総合医局のご案内でした。 それでは、また次回をお楽しみに〜

Posted by 医局秘書 on February 17, 2017