研修医の1日
みなさん、こんにちは。昭和大学横浜市北部病院 外科系診療センター 外科のホームページをご覧くださいましてありがとうございます。
当診療科における1日の流れはどのようなものか、今回は研修医の先生にヒヨコのピヨちゃんがインタビューしてみましたのでご覧ください。
先生はじめまして、ボクはピヨちゃん。今日は研修医の先生の仕事っぷりを調査しにきたよ。
ピヨちゃん、こんにちは。仕事っぷりの調査って……なんだか緊張しちゃう……
平気、平気。普段の先生の1日がどんなものなのか知りたいから教えてね。
それなら、北部病院の外科では火曜日と木曜日に手術を行っていますが、まずは手術のない日からご紹介しましょう。
よろしくね。では、さっそく調査開始〜!
朝は何時からお仕事が始まるのかな?
だいたい7時くらいです。だいたい朝の30分で入院されている患者さんを回って採血したり、手術が終わった後の患者さんの場合は状態をチェックしたりします。
ふぅ〜ん、朝は早いんだね。
その次は病棟回診といってドレーンを外したり、手術で切った部分の様子を確認して必要な処置を行ったりします。
へぇぇ、ガーゼを取り替えたりしてくれるのかな。
そうそう、そういう場合もあります。その後はいろいろ、その日によって違いますね。頼まれた仕事なら何でもやります。もちろん勉強もしますよ。
なるほど、臨機応変に必要なことをするってことなのかな。
そうですね。午後3時くらいからは超音波検査室で頸部細胞診をするので、そのお手伝いをしたり。
そんなお手伝いもあるんだね。
それが終わって午後5時ごろになったら、また病棟回診です。次の日に手術をする予定の患者さんがいたら、手術部位をマーキングしたり。
ざっとこんな感じですかね。
ほ〜、いろいろやることがたくさんあるんだなぁ。
じゃあ、次は手術のある日はどんな感じなの?
朝は手術のない日とあまり変わりません。7時から入院中の患者さんを診て回って採血したり、その日に手術をする患者さんには点滴を入れる準備を始めたり。そのあと7時半ごろから回診です。
なるほど〜
そして8時ごろ、麻酔を導入する前に手術室に集まります。手術は9時ごろから始まるので、その都度その都度、助手として手術に参加しますよ。手術が終わった患者さんを病室へ戻したり、術後の採血をしたりもします。
ほうほう。手術の前も後も、やることがいっぱいだね。
はい。その日の手術がすべて終わったら、その後は病棟回診です。患者さんの手術後の傷やドレーン排液などをチェックします。
それでやっと1日の業務が終わるんだねぇ。
診察に検査に手術。研修医の先生はやることがたくさんあって想像していた以上に忙しそうだけど、外科の先生から時にやさしく、時に厳しく指導を受けながら多くの経験を積んで、これからもがんばってほしいな。
はい。私たち研修医は3か月で診療科を移動するので外科での研修もたった3か月という短い期間でしたが、その間にとってもいい経験ができました。
それじゃあ最後に、北部病院の外科で働くとこんないいことがある!というメリットを教えてくれるかな?
そうですね。まず1つは都筑区医師会が主催する英語勉強会に参加できることです。
なにっ!?英語勉強会!?
はい、月に1度行われる勉強会に参加して英会話を勉強するんです。ちゃんと英語を母国語とする外国人の先生が教えてくれるんですよ。
それはちょっとうらやましいな〜
他にも何かオススメできるポイントはあるかな?
そうですね。外科といえば手術っていうイメージですよね!
皮膚、筋膜の切開と縫合。それからドレーン抜去処置も覚えることができますよ。もちろん末梢確保もバッチリです!注射や点滴に自信が持てます。
へえ〜さすが……
今日は本当にどうもありがとう!
いえいえ、こちらこそ〜
いかがでしたか。昭和大学横浜市北部病院 外科系診療センター 外科では一緒に働く医師を募集しています。
進路に迷っている、ひそかに転科を考えている、甲状腺や乳腺、ヘルニアの治療に興味がある、そこには興味がないけど様子が気になる、などなど……1つでも当てはまるものがあれば、ぜひ北部病院を見学しに来てください!何か答えが見つかるかもしれませんよ。